折口 信夫

春永話

新字旧仮名 約3,276字・読了目安7分

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むら/\と見えて たなびく顔見世の幟のほどを 過ぎて来にけり 昭和十年三月、私の作る所である。歌は誇るに値せぬが、之に関聯して私ひとり思ひ出の禁じ難いものがある。京の顔見世は、近年十二月行ふことになつてゐる。十一月末にさし迫つて初める為、十…

作品情報

分類NDC 773 774 914
公開日2004-01-20
最終更新2014-09-18
底本 「日本の名随筆 別巻10 芝居」作品社
入力門田裕志
校正多羅尾伴内

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