林 芙美子

クララ

旧字新仮名 約7,383字・読了目安15分

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むつは、何か村中が湧きかえるような事件を起してやりたくて寢ても覺めても色々なことを考えていました。窓に頬杖をついて山吹のしだれた枝を見ていると、山吹の長い枝がふわふわ風にゆれています。じっと見ているとだんだん面白くなって來ました。風は神樣に…

作品情報

分類NDC K913
公開日2005-06-11
最終更新2014-09-18
底本 「童話集 狐物語」國立書院
入力林幸雄
校正鈴木厚司

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