折口 信夫

鏡花との一夕

新字旧仮名 約3,221字・読了目安6分

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他人にはないことか知らん。――私には、あんまり其があつて、あり過ぎて困つた癖だと、始中終それを気にして来た。聞いては見ぬが、大勢の中には、きつと同じ習慣を持つて居ながら、よく/\の場合の外、其に出くはさずじまひになる人が、可なりの人数はある…

作品情報

分類NDC 914
公開日2004-01-14
最終更新2014-09-18
底本 「折口信夫全集 32」中央公論社
入力門田裕志
校正多羅尾伴内

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