中里 介山

大菩薩峠

07 東海道の巻

新字新仮名 約54,458字・読了目安109分

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一 これらの連中がみんな東を指して去ってから後、十日ほどして、一人の虚無僧が大湊を朝の早立ちにして、やがて東を指して歩いて行きます。これは机竜之助でありました。 竜之助の父弾正は尺八を好んで、病にかからぬ前は、自らもよく吹いたものです。子供…

作品情報

初出第七巻「東海道の巻」「都新聞」1918(大正7)年 1月1日~3月6日
分類NDC 913
公開日2001-06-01
最終更新2014-09-17
底本 「大菩薩峠2」ちくま文庫、筑摩書房
入力(株)モモ
校正原田頌子

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