豊島 与志雄

銀の笛と金の毛皮

新字新仮名 約14,641字・読了目安29分

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一 むかし、あるところに、エキモスという羊飼いの少年がいました。父も母もないみなし児で、毎日、羊のむれの番をしてくらしていました。 青々とした野原に、羊たちはたのしくあそんでいます。野の花のあいだに、うつくしい蝶がとびまわっています。木立の…

作品情報

初出「幼年倶楽部」1932(昭和7)年1月ー6月
分類NDC K913
公開日2006-07-27
最終更新2014-09-18
底本 「豊島与志雄童話集」海鳥社
入力kompass
校正小林繁雄、門田裕志

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