新美 南吉

鳥右ヱ門諸国をめぐる

新字旧仮名 約16,494字・読了目安33分

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一 鳥山鳥右ヱ門は、弓矢を抱へて、白い馬にまたがり、広い庭のまんなかに立つてゐました。しもべの平次が犬をひいてあらはれるのを待つてゐたのです。 その、しもべの平次を、主人の鳥右ヱ門はあまり好きではありませんでした。平次はかれこれ二月ばかりま…

作品情報

初出「花のき村と盗人たち」帝国教育会出版部、1943(昭和18)年9月30日
分類NDC K913
公開日2013-07-13
最終更新2014-09-16
底本 「日本児童文学大系 第二八巻」ほるぷ出版
入力菅野朋子
校正江村秀之

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