新美 南吉

川

新字新仮名 約8,750字・読了目安18分

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一 四人が川のふちまできたとき、いままでだまってついてくるようなふうだった薬屋の子の音次郎君が、ポケットから大きなかきをひとつとり出して、こういった。 「川の中にいちばん長くはいっていたものに、これやるよ」 それを聞いた三人は、べつだんおど…

作品情報

分類NDC K913
公開日2000-01-27
最終更新2014-09-17
底本 「牛をつないだ椿の木」角川文庫、角川書店
入力もりみつじゅんじ
校正ゆうこ

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