牧野 信一

舞踏会余話

新字旧仮名 約9,666字・読了目安19分

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川の向ひ側の山裾の芝原では、恰度山の神様の祭りの野宴がはじまるところでした。――月のはじめに、月毎に催される盛大な祝宴です。一ト月の間で流れをせきとめるほど川ふちに溜る製材の破片を広場の中央に塚ほどに積みあげて四方から火を放ちます。そして山…

作品情報

初出「文藝春秋 第六巻第二号」文藝春秋社、1928(昭和3)年2月1日
分類NDC 913
公開日2010-08-14
最終更新2014-09-21
底本 「牧野信一全集第三巻」筑摩書房
入力宮元淳一
校正門田裕志

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