薄田 泣菫

茶話

12 初出未詳

新字旧仮名 約34,079字・読了目安68分

この作品を読む Amazonで探す

主人の頭を打つ女 むかしは男は月代といふものを剃つたものだが、それは髭を剃る以上に面倒くさいものであつた。伊勢の桑名に松平定綱といふ殿様があつた。気むづかしやで、思ふ存分我儘を振舞つたものだが、とりわけ月代を剃るのが嫌ひであつた。 「我君、…

作品情報

分類NDC 914
公開日2014-11-13
最終更新2014-10-13
底本 「完本 茶話 下」冨山房百科文庫、冨山房
入力kompass
校正仙酔ゑびす

薄田 泣菫の他の作品

薄田 泣菫の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。