新美 南吉

木の祭り

新字新仮名 約1,426字・読了目安3分

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木に白い美しい花がいっぱいさきました。木は自分のすがたがこんなに美しくなったので、うれしくてたまりません。けれどだれひとり、「美しいなあ」とほめてくれるものがないのでつまらないと思いました。木はめったに人のとおらない緑の野原のまんなかにぽつ…

作品情報

初出「幼稚園と家庭 毎日のお話」育英書院、1936(昭和11)年11月15日
分類NDC K913
公開日2003-11-05
最終更新2014-09-18
底本 「ごんぎつね 新美南吉童話作品集1」てのり文庫、大日本図書
入力めいこ
校正もりみつじゅんじ、鈴木厚司

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