折口 信夫

橘曙覧

新字旧仮名 約2,464字・読了目安5分

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曙覧は文化九年、福井市内屈指の紙商、井手正玄の長男として生れたが、父祖の余沢に浴することをせず、豊かな家産と名跡、家業を悉く異母弟に譲つて、郷里を離れた山里や町はづれに、さゝやかな藁家を構へ、学究歌道に専念した。庶民の子として、これはあるま…

作品情報

初出「東京新聞」1943(昭和18)年2月26日
分類NDC 911
公開日2013-04-02
最終更新2014-09-16
底本 「折口信夫全集 14」中央公論社
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校正門田裕志

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