折口 信夫

菊五郎の科学性

新字旧仮名 約3,528字・読了目安7分

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ことしの盂蘭盆には、思ひがけなく、ぎり/\と言ふところで、菊五郎が新仏となつた。こんな事を考へたところで、意味のないことだけれど、舞台の鼻まで踊りこんで来て、かつきりと踏み残すと言つた、鮮やかな彼の芸格に似たものが、こんなところにも現れてゐ…

作品情報

初出「幕間 別册第四十五號」和敬書店、1949(昭和24)年8月1日
分類NDC 774
公開日2018-07-10
最終更新2018-06-27
底本 「折口信夫全集 22」中央公論社
入力門田裕志
校正酒井和郎

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