薄田 泣菫

石を愛するもの

新字旧仮名 約2,019字・読了目安4分

この作品を読む Amazonで探す

一 いろんなものを愛撫し尽した果が、石に来るといふことをよく聞いた。屠琴塢は多くの物を玩賞したが、一番好きなのは石だつた。一生かかつて奇石三十六枚を貯へ、それを三十六峰に見立てて、一つびとつ凝つた名前をつけ、客があるとそれを見せびらかせたも…

作品情報

分類NDC 914
公開日2005-05-19
最終更新2014-09-18
底本 「日本の名随筆88 石」作品社
入力門田裕志
校正高柳典子

薄田 泣菫の他の作品

薄田 泣菫の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。