徳田 秋声

媒介者

旧字旧仮名 約7,624字・読了目安15分

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青山夫人と自分と出來て了つた翌朝のこと二人の仲を取り持つた指井から電話が掛つてた。尤も明白地に指井とは云はぬ、『友人です、お掛りになれば分明ります。』とだけで名前を云はない。 『隨分變なお方ですね。』 と取り次いだ女中が言つた。 掛つてみる…

作品情報

初出「東亞文藝 第一卷第四號」1909(明治42)年4月
分類NDC 913
公開日2010-10-08
最終更新2014-09-21
底本 「發禁作品集」八雲書店
入力林幸雄
校正宮城高志

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