牧野 信一

予が本年発表せる創作に就いて

努力の不足を痛感す

新字旧仮名 約333字・読了目安1分

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今年は、ほんの短いものまで数へて四篇位ひしか発表しなかつた。書いたのも略同様だつた。「気持」に囚はれて、ついそれをあくどくして了ふのがいけない。様々な意味で努力の足りなかつたことを痛感する。「妄想患者」といふのは今迄書いたものゝうちでも一番…

作品情報

初出「新潮 第三十七巻第六号(十二月号)」新潮社、1922(大正11)年12月1日
分類NDC 914
公開日2011-07-17
最終更新2014-09-16
底本 「牧野信一全集第一巻」筑摩書房
入力宮元淳一
校正門田裕志

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