牧野 信一

どうしたら私は憐れな彼女を悸さずに済せるだらう

新字旧仮名 約598字・読了目安1分

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或望遠鏡製作所に居る友達を私は頻りに訪れてゐる、私は或望遠鏡を彼に依頼したのである、その眼鏡の構造を此処に述べるのは大変だから省かう。 どうせ忙しい友達が仕事の合間を見計つて徐々と組み立てるのだから何時仕上るか解らない、彼と私と共同で設計し…

作品情報

初出「手帖 第一巻第六号(八月号)」文藝春秋社、1927(昭和2)年8月1日
分類NDC 914
公開日2011-08-24
最終更新2014-09-16
底本 「牧野信一全集第三巻」筑摩書房
入力宮元淳一
校正門田裕志

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