伊藤 左千夫

『悲しき玩具』を読む

新字旧仮名 約3,679字・読了目安7分

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石川啄木君は、齢三十に至らずして死なれた。『一握の砂』と『悲しき玩具』との二詩集を明治の詞壇に寄与した許りで死なれた。 石川君とは鴎外博士宅に毎月歌会のあつた頃、幾度も幾度も逢つた筈である。処が八度の近視眼鏡を二つ掛ける吾輩は、とう/\其顔…

作品情報

初出「アララギ 第五卷第八號」1912(大正元)年8月1日
分類NDC 911
公開日2021-02-20
最終更新2021-01-27
底本 「群像 日本の作家 7 石川啄木」小学館
入力きりんの手紙
校正高瀬竜一

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