山本 周五郎

某月某日

〔仕事に明け仕事に昏れる〕

新字新仮名 約653字・読了目安1分

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仕事に明け仕事に昏れるという生活で、あまり人とも会わず、会うのは殆んどが仕事に関する人だけで、家族とも離れているから、特に「某月某日」というような変ったことはない。まるで刑務所へ入っているようなもので、昼めしを食べに外出するほかは、新聞も見…

作品情報

初出「小説新潮」1958(昭和33)年10月
公開日2025-12-04
最終更新2025-12-03
底本 「暗がりの弁当」河出文庫、河出書房新社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正noriko saito

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