折口 信夫 、釈 迢空

鵠が音

02 島の消息

新字旧仮名 約2,884字・読了目安6分

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硫黄を発掘する人々の外に、古加乙涅を栽培する数家族が、棲んでゐた。其人々を内地に移した。さうしてそこに、後から/\送つた兵隊で、島は埋まれてしまつたと言ふあり様であつた。春洋と、春洋の所属する「膽二十七玉井隊」の一大隊が上陸したのは、昭和十…

作品情報

分類NDC 911 914
公開日2022-02-17
最終更新2022-01-28
底本 「鵠が音」中公文庫、中央公論社
入力和田幸子
校正ミツボシ

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