新美 南吉

花のき村と盗人たち

新字新仮名 約14,426字・読了目安29分

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一 むかし、花のき村に、五人組の盗人がやって来ました。 それは、若竹が、あちこちの空に、かぼそく、ういういしい緑色の芽をのばしている初夏のひるで、松林では松蝉が、ジイジイジイイと鳴いていました。 盗人たちは、北から川に沿ってやって来ました。…

作品情報

初出「花のき村と盗人たち」帝国教育会出版部、1943(昭和18)年9月30日
分類NDC K913
公開日1999-10-25
最終更新2014-09-17
底本 「ごんぎつね・夕鶴 少年少女日本文学館第十五巻」講談社
入力田浦亜矢子
校正もりみつじゅんじ

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