葉山 嘉樹

運動会の風景

新字旧仮名 約1,784字・読了目安4分

この作品を読む Amazonで探す

上 あくまでも蒼く晴れ上つた空であり、渓谷には微風さへもない。 表で遊んでゐる子等が「春が来た、春が来た」と唄ひ出した。十一月三日の明治節の国民運動会の日である。 木曾川は底まで澄みきつて、両岸の紅葉を映してゐる。 私が此夏、鮎釣りに泳ぎ渡…

作品情報

分類NDC 914
公開日2000-10-06
最終更新2014-09-17
底本 「日本の名随筆19 秋」作品社
入力とみ~ばあ
校正もりみつじゅんじ

葉山 嘉樹の他の作品

葉山 嘉樹の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。