漢那 浪笛

かの日の歌【五】

新字旧仮名 約363字・読了目安1分

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◉ 気味わるき、 十二月の、ひねもす。 そとには、おやみなくそゝぐ雨、 軒端にみだらなる、なげかひ……… 苦るしまぎれに煙草をすふ。 音なき浪――けむりのなかに、 うす暗き人生は、哀れ寂しく! かゝみて――渦まく。 時々未練、眼をかする、 …

作品情報

初出「琉球新報」1911(明治44)年12月24日
分類NDC 911
公開日2017-01-20
最終更新2016-12-09
底本 「沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ」国書刊行会
入力坂本真一
校正良本典代

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