漢那 浪笛

帰省

新字旧仮名 約208字・読了目安1分

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若夏の入江の西に、 萎ゆる帆を静かにたゝみ、 大船の錨なぐるや、 波止場には、吾かなつかしき 南国の男女のあまた、 すゝみよる、艀むかへぬ。 艀より人力車にうつり、 石原を、左右にゆれて、 店先の軒をたどれば、 かけつるす芭蕉実のかをり 夏…

作品情報

初出「沖縄毎日新聞」1909(明治42)年4月26日
分類NDC 911
公開日2017-01-05
最終更新2016-12-09
底本 「沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ」国書刊行会
入力坂本真一
校正良本典代

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