漢那 浪笛

暮れ方の窓

新字旧仮名 約174字・読了目安1分

この作品を読む Amazonで探す

常に夢見る女のすがた! 夕暮れ方、 しめやかな窓にしのんで来る。 なつかしい想ひは浪のやう…………。 みつむれば、朦ろにかすみ、 ちかよれば、闇のなかにとろけて、 果ては見えなくなる。 物 消えし後 悲しいことよ! どこかにすゝり泣きが消え…

作品情報

初出「沖縄毎日新聞」1911(明治44)年6月12日
分類NDC 911
公開日2017-06-09
最終更新2017-04-03
底本 「沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ」国書刊行会
入力坂本真一
校正良本典代

漢那 浪笛の他の作品

漢那 浪笛の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。